おしらせ【教職員専門セッション】

【教職員専門セッション】

このサイトの「スタッフ紹介」ページ・「対応メニュー」にもありますが、

アタッチメント・サポートでは、学校にお勤めの方々へのセッションを、

特別に枠を設けてセットしております。

小・中・高校だけではなく、幼稚園や大学、養護学校などにお勤めの方や、

補助的なお仕事をされている方々も対象に含まれます。



教育・保育に限ったことではありませんが、誰かを支援するという仕事の現場では、

なにかと板挟みになったり、SOSを出しにくかったり、多忙すぎたり、休みにくかったり、

自分のケアができなかったり・・・ということが多い気がします。

でも、本当は最前線で子どもたちを支える方々がまず元気になれたり、

いきいきと、その人らしく仕事ができたらいいですよね。



アタッチメント・サポートでは、

「誰かを支援している方々の支援」も力を入れていきたい分野のひとつなのです。

その際に重要になってくる職業倫理のひとつが「守秘義務」だと思います。

最初に交わす契約書によってお約束させていただきますが、

私たちは、みなさんから知りえた情報を大切に扱わせていただいています。

もちろん、許可なく他言することはありません。

ご本人以外の方(例えば生徒さん)の話題についても同じです。



また、「多重関係を避ける」という点も、職業倫理として大変重要だと考えています。

家族・親族・友人だけではなく、私たちがもともと親しい方や、パートナーの知り合いなど、

「セラピストとクライアント」以外の関係を同時に持つことは基本的にできないからです。

これについては、教育ベースの違いなどによっていろいろな考え方があると思いますが、

私たちは、それを避けることはお互いにとって重要なことだと考えているのです。



ただ、その範囲は厳密にどこまでなのかを機械的に区別するのはあまり現実的ではないし、

狭い地域の中で、完璧に多重関係を避けるのは難しい場合もありますね。

判断が難しいときなどは、個々の場合についてSV(スーパーバイズ・指導)を受け、判断いたします。

できるだけ柔軟にとは考えていますが、お受けできない場合には、

私たちが信頼する他の専門家をご紹介することも可能です。



まずは、一度お問い合わせいただけたらと思います。



Nakayauchi