【Webリニューアル その後】

【Webリニューアル その後】

HPをリニューアルして、はや半月。

たくさんの方々からお褒めの言葉や激励の言葉をいただき、SNSでシェアしていただいたり、

リンクを貼らせていただいた先から逆に貼っていただいたりと、身に余る光栄を感じています。



また、FBでも報告していますが、この機会に地元の行政機関・民間機関にお邪魔し、

リーフレットを置かせていただいたり、すぐに反応や問い合わせがあったりと、

予想外の嬉しいことが多かった今日この頃です。

この場を借りて、みなさまに改めてお礼申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。



そしてふと気づくと・・・

1月中旬に発見した私の100円ハゲが、500円くらいになっていました!

そうです。嬉しいことや成功体験も、私たちにとっては時にストレスなんですね。

それは体の反応でも顕著で、私の場合は、驚きや喜びを感じた途端に動悸が激しくなったり、

手足の先が電気治療器をかけられたみたいにしびれる、ということが起こっていました。



小此木圭吾先生の『対象喪失~悲しむということ』(中公新書)では、

私たちにとってストレスになる生活上の変化を数値化したデータが示されています(p.29)。

その中で上位に来るものは、「配偶者の死」「離婚」などですが、

項目の中には「結婚」「妊娠」「新しい家族メンバーの獲得」のほか、

「仕事・職業上の方針の変更」「仕事上の責任の変化」「特別な成功」などもあげられています。

つまり、一般的には喜ばしいと考えられる変化もストレスになりうるのですね。



私は自分をケアしてたぶん8年目くらいになりますが、

ようやくそういった自分の体の反応を敏感にキャッチできるようになったと感じています。

なので、そのハゲの育ち具合や体の反応に、

今は自分の体の健気さや、心身のつながりをしっかりと感じることができ、

実はひそかに感動さえしているのです。

癒す前は体のことは本当に無頓着で後回しでしたから・・・。



新しい変化は、どんなに喜ばしいものであっても、たしかにストレスになりうるものです。

と同時にそのストレスは、

私たちがいつのまにか新たなステージに立っていることに気づかせてもくれたようです。

これからもこの仕事で貢献させていただけるよう、自分のケアを心身ともに続けていこうと思います。



この場では、ふたりでぼちぼちと情報発信をしていきますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。

では、また・・・。
Nakayauchi