「日々のこと」カテゴリーアーカイブ

【最近のこと】

【最近のこと】

札幌のホテルでちょっと時間があるので、もういっちょう書きます。
なかなか落ち着いてゆっくりブログを書けない中谷内ですが、
その分、ちゃちゃっと(笑)SNSでささやかに発信しています。
もしもご興味のある方は、ご覧になってください。
(大したこと書いてません!)

・インスタグラム(個人的、自己満足、我流) 「yuminakayauchi」 (PCが重すぎてリンク貼れないので後日)

・インスタグラム2(別アカ、一応仕事関連の3テーマ別) 「yuminakayauchi2」 (同上)

・FB(個人的、若干仕事関連、自助情報) https://www.facebook.com/profile.php?id=100007543591354

・FB(このサイトにリンク貼ってる仕事関連、自助情報) https://www.facebook.com/attachmentsupport/?eid=ARCuzBpa0x_mLWDokDV9qazA0KfmEaJnl8FvzyfX08qmw6_3mcVbmahPyj4ZUss_TUKblpvIDQeYYfQx&timeline_context_item_type=intro_card_work&timeline_context_item_source=100007543591354

・ツイッター(ほぼ意味ない 笑) https://twitter.com/O8l0DHPMYqYld7j

中谷内由美

ブログ☆【新しい1年に】

ブログ☆【新しい1年に】

ここを訪れて下さるみなさま。いかがお過ごしでしょうか・・・。

汗)大変遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。

昨年、アタッチメント・サポートの森江&中谷内は、

おかげさまでますます充実した1年を過ごしておりました。

Facebookは時々アップしても、こちらの記事はなかなか更新できませんでしたが、

1年の節目に、今日は少し書かせていただこうと思います。

2017年、2人にとってそれぞれ大きな転機がありました。

まだHPのプロフィール欄などを更新していませんが、

2人とも長年の夢だった資格や認定をいくつか取得できたり、

新しいフィールドで貢献させていただいたり、

大きな決断や選択ができたり、

2人で「日本家族と子どもセラピスト学会」に参加・発表させていただいたり、

プライベートでも大きな気づきや、変化、そして喪失などもありました。

計画していた厚岸方面での定期的な心療は、場所が確保できず断念して、

その代わりに可能な範囲で出張してのセッションで対応させていただきました。

託児つきのカウンセリングもご利用できるようになりました。

今年は、札幌市内での定期的な心療を計画しています。

近くなりましたらこの場やFBでお知らせいたしますね。

また、温かくなりましたら、グループ療法も計画しています。

こちらも近くなりましたらご案内いたしますので、楽しみにしていてください。

それから、中谷内は近々アメリカに研修に行ってきますが、

セラピーの介入方法がかなり変わると思います。自分自身でも楽しみです。

今年も、自分を知る旅へ、みなさまとともに歩めることを光栄に思っています。

みなさまにとっても素敵な1年となりますように。

中谷内由美

ブログ☆【誰かの存在】

【誰かの存在】

少し前、普段は参加しない団体の研修会に参加しました。
見聞を広めたり、どのようなトピックをどう扱っているのか知りたかったからです。
みなさんとても熱心で、真剣にメモを取っている姿が印象的でした。
ワークでペアを組ませていただいた方も、初対面なのにとても安心・安全を感じる方でした。

一方、私は講師の「ノリ」にどうもついていけない感じや、
「イジリ」のコミュニケ―ションとでも表現したらいいのかな?・・・なんか・・・
ここにはいない第三者を「おちょくっている」ように聞こえて引いてしまいました。
そしてしだいにアタマが逃避モードになっていきました。

その時、小さめのリングノートを持ってきていたのですが、
ふとそれまでのメモをパラパラめくってみるうち、真剣に読み込んでしまいました。
そこには、私が尊敬する先生方の、私にとって宝物のような言葉がちりばめられていたから。

東京の学会へがんばって参加したとき・・・
「・・・北海道から来た方が3分の1もいました。
ここは小さな会ですが、全身全霊でこの分野のことを、
熱意をもってやる人たちの集まりだからです。」

これも東京で、知っている人が全然いなくて、最後尾でひとりで聞いていたとき・・・
「・・・たとえ発言しなくても、そこにいて下さってありがとう。
来年もまたお会いしましょう。」

ネットで誹謗中傷の攻撃にあったとき・・・
「あなたがしていることは、それだけ社会的に影響力のある仕事だということです。」

どんな分野やグループにも、きっと尊敬を集める方が存在すると思います。
誰が一番だとかではなく、善し悪しでもなく、きっとそれぞれなんだと思います。
そういう人とはふだんは会えなくても、どこかでつながっているのでしょう。
みなさんにとって、それはどなたですか?

「励ましに言葉も特別な行動もいりません。
人は『誰かの存在』が励みになることの方が、
ずっと多いのです。
何を励みにするかは、
その人自身が決めるもの。
その選択肢にあなたが入るなら、
あなたができる励ましは、
あなたがあなたのままでいることです。」(Twitter/IFFbot/斎藤学)

中谷内由美

ブログ☆【みなさんのちから】

【みなさんのちから】



アタッチメント・サポートが生まれて早5年目。
そしてこのHPをリニューアルして9ヶ月がたちました。
毎日多くの方に見ていただけているようで、とても嬉しく思っています。
いつも訪れて下さっている方はもしかしたら気づいていらっしゃるかもしれませんが、
ちょっとずつ、どこかが変わったりもしています。(・・・わかるかな?)(^_^)
今もデザイナーさんと連絡を取り合い、打ち合わせや話し合いを重ねていて、
より見やすく、みなさんに親しんでいただけるサイトに育てていきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

ところで・・・
アタッチメント・サポートの事務所所在地は、釧路市にありますが、
これ、そういえばどこにも明記してはいませんでしたね。
実際に面接する場所については、安全性に配慮して、
予約をされた方にだけ個別にお伝えしています。
心理セラピスト2名の住所も、安全性を考慮して現在は非公開にさせてもらっています。
にもかかわらず、おかげさまで日々の問い合わせが増え、
実際にカウンセリングやセラピーに繋がってくる方々も増えてきています。
本当にありがたいことですし、とても光栄に思います。

それと同時に、私は改めて、つながってくるみなさんの「ちから」を実感せずにはいられません。
必要を感じ、ネットで検索し、私たちの存在を知って、ここをじっくり読んだとしても、
実際には一度も会ったことのない私たちにコンタクトをとる、メールする、電話する、
自分や家族のことを伝える・・・これは本当に勇気が要ることです。
長い時間迷っても仕方のないことだと思います。
そして予約当日、日々のあらゆる用事や仕事や思い煩いを片づけ、
あるいは横に置いて、あるいは抱えたまんま、予約通りに来る・・・・。
もうそれだけで本っ当ーーにいろいろすごい!と日々思うのです。
それはなんというか・・・みなさんの底力というか、
直感を信じる力というか、回復したい、変わりたいという気持ち、
自分を見捨てない気持ち、目に見えにくいものにお金を払う選択ができること、
そして何より、自分自身や、自分とご家族の問題に向き合おうとする勇気と「ちから」。
それを思う時、私は同じ回復の途上にいる仲間として、心からみなさんに尊敬を感じています。
なんだか今晩は、そのことをあらためてここに記しておきたくなりました。

時には癒しの道をゆっくり歩いたり、休んだりしてもいいでしょう。
直感を信じて、他の方法を選択したり、他の道を歩いてみるのもすてきなこと。
プロセスや方法はみんなちがいます。
その、みなさんの大切な人生の一部を共有させてもらえることに、
こころから感謝いたします。

それでは、みなさま、おやすみなさい。

中谷内由美

ブログ☆【「休むこと」が下手】

【「休むこと」が下手】

ゴールデンウィークが終わりましたね。

今日から出勤、という方も多かったでしょうか。

ここを訪れて下さっているみなさまは、

どんな休暇をお過ごしでしたか。

それとも、ほとんどお仕事でしたか。



私は連休中、仕事やハードな研修もありましたが、

しっかりセルフケアすることもできました。

家族でゆっくり過ごしたり、安全で信頼できる仲間と語りあったり、

自然の中で自分を癒したり、本当に安全で美味しいものをいただいたり、

早めにゆっくりと寝たり、愛情たっぷりのごはんを作ってもらったり、

心地よい音楽を聴いたり、安全な場所で必要な涙を流したり、家事をまかせたり、

身体のケアをしたり、温泉に入ったり、思いっきり笑ったり、

プレゼントを受け取ったり、TV・新聞・SNSをシャットアウトしたりして、

自分に必要なものをチャージできたと思います。



ですが、もともと私は「休むこと」が下手です。

「よーーーーっし、絶対、やすむぞおーーー!!」と、

けっこう気合入れないと、休めません。(苦笑)

「休み方」なんて、誰にも教わってないし。

「休む練習」なんてのも、してみたかったなあー。



なので、予定がないとなぜか焦ったり、

スケジュール帳がビッチリだとかえって安心したり、

休んでいるんだか仕事しているんだかわからなかったり、

休むことが誰か(世間様?)に悪いように感じたり、

身体は休んでいてもアタマは仕事のことばっかり考えたり、

そもそも休みって、なにしていいのかわかんない・・・・(@@;)
という傾向があります。
ここには、日本の文化や歴史、国民性も関係あるでしょうね。

なので若かりし頃、仕事でバーンアウトするのは当然だったともいえます。
私の場合、過剰に適応しようとして結果的に「不適応」に。
ONとOFFの「スイッチがない」というか、
ブレーカー落ちちゃうまで「休まない」。
NOが言いにくかったり、甘えなかったり、
完璧主義だったり、SOSを出さなかったり、
自分を尊重できなかったり、痛みや苦痛に鈍感だったり、
バウンダリー(境界線)がなかったり、
他にも問題は多々あり・・・
当時はやりたくてやった職業でしたが、数年で退職しました。
退職してもその傾向はそのまんま。なくなりませんでしたね。

10年くらい前でしょうか?臨床心理学に初めて触れて、
そういう自分のいろいろな傾向に気づいてから、
カウンセリングやセラピーでもテーマとして扱うようになり、
自分の傾向の背景を探り、自己理解を深め、
「今までしていなかったこと」をあえてしてみたりしました。

そして今・・・、がんばりたいときはがんばりますが、
休むことや睡眠が必要だと感じるときは、
しっかり休めるようになってきました。
休むことに対する「罪悪感」もかなり薄くなりました。
ゼロにはなりませんが。
でも、気づけているので、
その罪悪感を横に置いておけるようになりました。
私が休んでも、世界は滅亡しなかったし・・・!!(^
^;)

(私がやらないと、なにかたいへんなことが起こるとでも思ってた??)

まして今の仕事はセルフケアなしにはできません。

セルフケアはセラピストのプロとしての倫理・責任でもあるからです。



ところで、私の「過剰適応」の傾向は、

私が幼いころから生きるために身につけてきた術だったので、

今は全くダメなものとは思っていません。

むしろ、そうだったからこそ生きられたんだし、うまく使えればよいと。

ただ、あのままだともっと自分を痛めつけていたでしょうね。

そして自分以外の誰かのことも、

本当には大切にできなかったかもしれません。

だって、自分が枯渇して怒りがたまるいっぽうでしたからね。

そして、それをため込んで、心身に様々な症状を出し続けていたでしょうね。



私は現在、個人事業主なので比較的休みやすい環境にありますが、

今の日本で会社や特定のグループに属して仕事をし、

それで上手に休むなんてことは、実にたいへんなことのように感じます。

「休んでなんかいられっかー!!」と叫びたい方もたくさんいるでしょう。

ましてや「母ちゃん」業や主婦業を休むのも容易なことではありません。



みなさんの休み方や、セルフケアの工夫は、どんなですか。



Nakayauchi

ブログ☆【おかたづけ】

【おかたづけ】



ここのところまた発作的に始めた資料整理。



私に合いそうなファイルを購入して入れてみたら、

ぐちゃぐちゃだったゴミの山が、なんだか宝の山になった気がしています。

そして、ずーっとのっぺらぼうだったファイルの背・・・

「いつかキチンと統一感のあるラベルをPCでかわいく作って貼るんだ~!」

・・・と思っていたのですが、それは「完璧主義だよなあ~」と気づいてやめにして、

とにかくじかにマジックで手書きしてみました。







すると・・・これまでの自分の歩みが、たちどころにハッキリ見えてきました。

大事なものと、そうでもないものが分けられました。

この道に入って最も古い資料は2005年11月のものだということも判明。

しばし遠い目・・・。

目に見えないと結局使えないし、ないことになっていたんですね。



今年は、この宝の山をさらに有効に使っていこうと思います。

Nakayauchi

【Webリニューアル その後】

【Webリニューアル その後】

HPをリニューアルして、はや半月。

たくさんの方々からお褒めの言葉や激励の言葉をいただき、SNSでシェアしていただいたり、

リンクを貼らせていただいた先から逆に貼っていただいたりと、身に余る光栄を感じています。



また、FBでも報告していますが、この機会に地元の行政機関・民間機関にお邪魔し、

リーフレットを置かせていただいたり、すぐに反応や問い合わせがあったりと、

予想外の嬉しいことが多かった今日この頃です。

この場を借りて、みなさまに改めてお礼申し上げます。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。



そしてふと気づくと・・・

1月中旬に発見した私の100円ハゲが、500円くらいになっていました!

そうです。嬉しいことや成功体験も、私たちにとっては時にストレスなんですね。

それは体の反応でも顕著で、私の場合は、驚きや喜びを感じた途端に動悸が激しくなったり、

手足の先が電気治療器をかけられたみたいにしびれる、ということが起こっていました。



小此木圭吾先生の『対象喪失~悲しむということ』(中公新書)では、

私たちにとってストレスになる生活上の変化を数値化したデータが示されています(p.29)。

その中で上位に来るものは、「配偶者の死」「離婚」などですが、

項目の中には「結婚」「妊娠」「新しい家族メンバーの獲得」のほか、

「仕事・職業上の方針の変更」「仕事上の責任の変化」「特別な成功」などもあげられています。

つまり、一般的には喜ばしいと考えられる変化もストレスになりうるのですね。



私は自分をケアしてたぶん8年目くらいになりますが、

ようやくそういった自分の体の反応を敏感にキャッチできるようになったと感じています。

なので、そのハゲの育ち具合や体の反応に、

今は自分の体の健気さや、心身のつながりをしっかりと感じることができ、

実はひそかに感動さえしているのです。

癒す前は体のことは本当に無頓着で後回しでしたから・・・。



新しい変化は、どんなに喜ばしいものであっても、たしかにストレスになりうるものです。

と同時にそのストレスは、

私たちがいつのまにか新たなステージに立っていることに気づかせてもくれたようです。

これからもこの仕事で貢献させていただけるよう、自分のケアを心身ともに続けていこうと思います。



この場では、ふたりでぼちぼちと情報発信をしていきますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。

では、また・・・。
Nakayauchi