お知らせ☆【仕事と研修】
本日より、森江&中谷内、仕事と研修でいつもよりも連絡がつきにくくなります。
2/1からは普段通りになると思います。
ご予約はそれ以降の方が確実となること、ご理解いただけたら助かります。
森江智子&中谷内由美
お知らせ☆【仕事と研修】
本日より、森江&中谷内、仕事と研修でいつもよりも連絡がつきにくくなります。
2/1からは普段通りになると思います。
ご予約はそれ以降の方が確実となること、ご理解いただけたら助かります。
森江智子&中谷内由美
ブログ☆【新しい1年に】
ここを訪れて下さるみなさま。いかがお過ごしでしょうか・・・。
汗)大変遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。
昨年、アタッチメント・サポートの森江&中谷内は、
おかげさまでますます充実した1年を過ごしておりました。
Facebookは時々アップしても、こちらの記事はなかなか更新できませんでしたが、
1年の節目に、今日は少し書かせていただこうと思います。
2017年、2人にとってそれぞれ大きな転機がありました。
まだHPのプロフィール欄などを更新していませんが、
2人とも長年の夢だった資格や認定をいくつか取得できたり、
新しいフィールドで貢献させていただいたり、
大きな決断や選択ができたり、
2人で「日本家族と子どもセラピスト学会」に参加・発表させていただいたり、
プライベートでも大きな気づきや、変化、そして喪失などもありました。
計画していた厚岸方面での定期的な心療は、場所が確保できず断念して、
その代わりに可能な範囲で出張してのセッションで対応させていただきました。
託児つきのカウンセリングもご利用できるようになりました。
今年は、札幌市内での定期的な心療を計画しています。
近くなりましたらこの場やFBでお知らせいたしますね。
また、温かくなりましたら、グループ療法も計画しています。
こちらも近くなりましたらご案内いたしますので、楽しみにしていてください。
それから、中谷内は近々アメリカに研修に行ってきますが、
セラピーの介入方法がかなり変わると思います。自分自身でも楽しみです。
今年も、自分を知る旅へ、みなさまとともに歩めることを光栄に思っています。
みなさまにとっても素敵な1年となりますように。
中谷内由美
おしらせ【セルフヘルプ・グループへのお誘い】
お盆を過ぎ・・・釧路の夏も過ぎ去ったかと思いきや、
今日はまた暑さが戻ってきた感じですね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
なかなかここの記事をアップできませんが、
アタッチメント・サポートのふたりは元気にやっています。
今日は、改めて「セルフヘルプ・グループ」(自助グループ)についてです。
私たちも参加している「家族と子どもケア・サポートチーム」では、
昨年末と今年初めから、ふたつのグループをはじめました。
ひとつは「パニック障害・不安障害をもつ方のためのセルフヘルプ・グループ」。
もうひとつは「大切な人を自死でなくされた方のためのセルフヘルプ・グループ」です。
どちらも毎月1回の開催です。
それぞれのグループの詳細は、以下の記事をご覧ください。↓
http://attachment-support.com/archives/1352
また、以下のFacebookでも随時お知らせしています。
「アタッチメント・サポート」Facebook↓
「家族と子どもケア・サポートチーム」Facebook↓
なお、リーフレットは、会場である釧路市交流プラザさいわいのほか、
まなぼっと、遊学館、コア鳥取、コアおおぞらなど市内の公共施設、
帯広のとかちプラザ、白糠町福祉センターなどにも置かせていただいています。
必要を感じられる方の参加を、心からお待ちしております。
中谷内由美
おしらせ【返信用アドレスについてのお願い】
GWが過ぎましたね。
私(中谷内)は前半はしっかり休んでプライベートでリフレッシュし、
後半は研修と自分の癒しを深くしてきました。
仲間とカヌーに乗ったり、自然に癒されたり、無邪気に思い切り笑ったり・・・・
必要な涙を流したり、仕舞い込んでいた怒りを安全な場で出したり・・・・
安全で滋養に満ちた食べ物を作ってもらって、夜はゆっくり休んだりしました。
みなさまは、どんなGWでしたか。
ところで・・・・。
GW前にここの問い合わせフォームから頂いたメールについてです。
返信をしたのですが、「あて先不明」というメッセージがプロバイダーから送られました。
よく見ると、入力して下さったアドレスが一文字抜けているようでしたので、
「hotail」→「hotmail」に直して再送してみました。でも、その返信がありません。
電話で確認しようかなと思いましたが、電話番号は入力されていませんでした。
私の再送はできたのではないかと思うのですが、返信がないので確認できません。
お心当たりの方は、もし私からの返信がなければ、もう一度正しいアドレスを入力して
「お問い合わせフォーム」からメールを送信していただけたら助かります。
行き違いで、すでに私からの返信を受け取っている場合は、返信をお待ちしておりますね。
どうぞよろしくお願いいたします。
その方に、このメッセージが届きますように・・・・・
中谷内由美
おしらせ【アタッチメント・サポートのゴールデンウィーク】
ここの記事はなかなか更新できずにいますが、
おかげさまで私たちは公私ともに
大変充実した毎日を過ごしております。
特に今年に入り、2〜4月は
多忙を極めておりましたので、
このゴールデンウィークは、
思い切って文字通りの「大型連休」と
させていただきます。
(…と言いつつ研修も入れましたが。)
・4月28日(土・祝)〜5月8日(月)までお休み。
・5月9日(火)からお仕事。
☆お休み期間中は、電話やメールの返信が
遅くなることをご理解いただけると助かります。
心身の休養をとること、セルフケアをすることは、
セラピストにとって責任でもあります。
リフレッシュして、またみなさんにお会いできるのを
楽しみにしております。
みなさんも、よいゴールデンウィークを
お過ごしください。
【託児つきカウンセリング】
2月は「逃げる」、3月は「去る」と言われますが・・・・・
もう、ほんっとに、あっという間に2月は過ぎていきました!!
そうこうしているうちに3月ももう最初の週が終わりそうです。
(@_@;)あれもこれも・・・・と、意味不明の焦りがわいてきます。
さて、そんなこんなで公私ともに充実しておりましたが、
先月よりアタッチメント・サポートでは、「託児つきカウンセリング」を開始しています。
中谷内のセッションをご希望の場合で、託児の必要を感じられる方はお問い合わせください。
ただし、可能な曜日や時間帯が限られていますので、ご理解いただけると助かります。
有資格者が託児をしますが、託児料金は中谷内が負担いたします。
カウンセリングを受けたいけれどお子さんがまだ小さかったり、
家族には預けることが難しかったりというとき、ご利用いただけたらと思います。
中谷内由美
【自助グループのリーフレットができました】
みなさま、こんばんは。
厳しい寒さが続いていますが、日差しには春の気配を感じる今日この頃ですね。
しかし、路面はツルツルだったり、その上に薄く雪が積もっていたりして危険ですね!
わがやは家族が外で滑って転倒→骨折→救急車→入院→手術となり、
けっこうなてんやわんや状態でしたが、そんな中でもおととい心理学講座を終えられて、
ホッと一息・・・というところです。
参加して下さったみなさま、ありがとうございました。
そういえば最近、釧路市内では一日に何台も救急車を見かけますが、
もしかしたらうちのように転倒してけがをする方が多いのでは?
みなさまもどうぞお気をつけて。
転倒は、思った以上に神経系や身体に残るトラウマになる可能性があります。
ケアする方法はありますが・・・そういう私も気をつけます。ハイ。(^_^;)
さて・・・・・
ここのところ、自分の癒しのためのワークショップや、研修や、お仕事、
そして、写真にあげた自助(セルフヘルプ・グループ)のリーフレットを
ふたつ作ったりしておりました。
私たちも参加している「家族と子どもケア・サポートチーム」の主催です。
ないものを作り上げるのは、創造意欲を刺激されて楽しかったです。
やっとできたので、お披露目させていただきますね。
【大切な人を自死でなくされた方のためのセルフヘルプ・グループ】1/25~
ここを訪れて下さっているみなさま、こんにちは。
大寒を過ぎ、春に向かっているとはいえ、まだまだ寒い日が続いていますね。
いかがお過ごしでしょうか。
なかなか記事をアップできずにいますが、充実と、セルフケアの毎日を過ごしております。
さて、Facebookの方でもお知らせしていますが、
私たちも参加している「家族と子どもケア・サポートチーム」では、
2つ目の自助「大切な人を自死でなくされた方のためのセルフヘルプ・グループ」を始めます。
「セルフヘルプ・グループ」(自助グループ)では、同じ経験をもつ方たちが、
自ら足を運び、自分と同じく大切な人を自死でなくした仲間の話を聴き、
自分の思いを語り、文字通り「自分で自分を助ける」ために集まります。
もちろん、他の自助グループ同様、匿名の参加や聴くだけの参加でも大丈夫です。
そこには一切のディスカッションはありません。
求めていないアドバイスもされません。
「言いっぱなし、聴きっぱなし」の原則のもと、
自分の心に負った傷をそれぞれがいたわっていきます。
自身の経験や思いに直面するのは、ときにつらいことでもありますが、
グループとして平等な立場で出会うことで、支え合うことができるかもしれません。
また、セルフヘルプ・グループの「言いっぱなし、聞きっぱなし」(ディスカッション・アドバイスなし)は、
最もムリなく自分の経験や思いに向き合える方法のひとつである、とも言われています。
安全な場で自分の経験や思いを語り、誰かの経験や思いを聴きます。聴くだけの参加も尊重されます。
私たち自身の経験からも言えることですが、誰かの生の声は聞いた誰かの「宝」になる可能性があります。
「自分だけじゃない」「悲しんでいていいいんだ」「悩んでいいんだ」と思えたり、気持ちが楽になったり、
経験や思いを分かち合うことでなにかに気づけたり、自分の事が明確になったり・・・
このようなことは、さまざまなセルフヘルプ・グループでよく起こることのようです。
もちろん、必要を感じられる方が、ご自分の選択とタイミングで参加していただけたらと思います。
なお、進行役は、しばらくは私たちチームのメンバーがやらせていただく予定です。
私たちは、当事者性(自分自身の問題に向き合っていくこと)を大切にしていますが、
同時に心理の専門家でもあるため、そこに同席すると本来の意味での平等な立場とは言えなくなってしまいます。
しかし、かねてからこのようなグループの必要性を強く感じていました。
そして、自死はとてもデリケートなテーマであるため、特に場の「安全性」が重要です。
その「安全性」をまずはしっかりと作っていくためにも、あくまでも暫定的な方法として、
私たちが進行をサポートさせていただくことをご理解いただけると助かります。
・第1回目は、2017年1月25日(水)10:00~12:00。
・場所は、釧路市交流プラザさいわい203号室。↓
http://www.kushiro-bunka.or.jp/saiwai/access.html
・料金はかかりませんが、会場代などを自由献金でまかないます。
・ここで話されたことは外では話さないことを毎回全員で確認し合います。
・参加申し込みは必要ありません。
・聞くだけの参加、匿名での参加もOKです。
*毎月1回(水曜か土曜)の開催を予定しています。
*2月は25日(土)10:00~12:00(401号室)の予定です。
*3月は22日(水)10:00~12:00(406号室)です。
*予定変更などがあるかもしれませんので、このサイトを時々チェックしていただけると助かります。
*このセルフヘルプ・グループについては以下のWebサイト・Facebookページでも随時お知らせしていきます。
・リフレーム・カウンセリングルーム↓
http://refreme.blog.jp/
https://www.facebook.com/refreme/?pnref=lhc
・アタッチメント・サポート↓
https://www.facebook.com/attachmentsupport
必要を感じられる方々の参加を、心からお待ちしております。
家族と子どもケア・サポートチーム 代表
アタッチメント・サポート
中谷内由美
パニック障害・不安障害の講座をふたたび・・・】1/31
≪地域のための心理学講座「パニック障害・不安障害」~症状の背景と回復への道のり≫
(前回ご好評につき、2度目の開催です。)
パニック障害や不安障害を抱えている方々は多いものの、
その苦しさや辛さは見た目だけでは他の人に理解されにくいものです。
「またできないのか」「なぜそんなものが怖いのか」「気の持ちようだからしっかりしろ」など、
心無い言葉を投げつけられることもあるかもしれませんが、
これではますます追いつめられてしまいます。
しかし、知識を得て、それらの症状に隠された背景や要因をひもといていくことで、
症状を持つ方々が自分を責めることを減らし、ご家族や周囲が理解を深めることで、
お互いに少しずつ楽になることは可能だと考えています。
この講座では、症状の背景や、脳・自律神経で起こっていること、そこからの回復について、
一般の方々にもかみくだいてわかりやすく学べる機会を提供したいと考えております。
前回参加したかったけど、都合の合わなかった方、新聞記事だけをご覧になって自助に参加した方、
興味関心のある方々の参加をお待ちしております。(参加対象:15歳以上)
〇と き 1月31日(火)13:00~16:00 (受付開始12:50~)
〇ところ 釧路市交流プラザさいわい 201号室
〇参加費 ¥3,000
ひとり親家庭、生保受給中の方、学生の方は¥3,000→¥1,500
〇持ち物 筆記用具
〇講 師 心理セラピスト 中谷内 由 美
心理セラピスト 平 野 直 美
〇参加申込〆切 1月30日(月)まで
〇申込み・問い合わせ先 ①電 話 090-3396-1840 (中谷内/9:00~20:00)
②電 話 090-3390-2643 (平野/平日9:00~18:00)
③メール kazokutokodomo4@gmail.com (何時でもOK)
☆託児が必要と感じられる方は、お早めにご一報いただけると助かります。
(『チャップリン自伝』新潮社)
【チャールズ・チャップリンLOVE】
みなさん、新しい年に入り、すでに半月が過ぎようとしていますね。
いかがお過ごしでしょうか。
アタッチメント・サポートの2人も、おかげさまで無事に2017年を迎え、
年間スケジュールや、新しい取り組みについてあれこれと話し合っているところです。
今年は臨床の地域をもっと広げたいと考えていますし、
学会に行って尊敬する大好きな先生方にもお会いしたいし、
新たな講座や取り組みにもチャレンジしたいと考えています。
具体的になりましたら、この場やFacebookでお伝えしていきますね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
突然ですが・・・・・
私は、冬になるとチャップリンを観たくなります。
彼の命日が12月25日だからかもしれません。
「チャーリー」は愛称。イギリス人ですが、ジプシーの血と、ユダヤ人の血も受け継いでいます。
のちにアメリカにわたり、成功したアメリカでレッドパージに遭い、スイスへ。
(『殺人狂時代』などを発表して米国政府に追われたため。)
米国とはのちに和解しましたが、生涯イギリス紳士だったチャーリー。
今はレマン湖のほとりに眠っている世界の喜劇王です。
この足跡だけでも、彼が世界の歴史から受けた影響の大きさや、「多様性に対する寛容さ」など、
いろいろなことがつながって見える気がします。
私は食わず嫌いで30代までチャーリーを観たことはなかったのですが、
『モダンタイムス』を初めて観たときの衝撃は、本当に、ものすごかったです。
いっぺんで大好きになりました。今もYoutubeでいろいろ何時間も観ちゃうことがあります。
ところで、彼は詳しい自伝を書き残しています。
本人の記憶違いも結構あるようなのですが、その表現力や生い立ち、ずば抜けた多彩な才能など、
自伝を読んでから作品を観ると、また味わいや理解が深まると思います。
その『チャップリン自伝(上)-若き日々』(新潮文庫)の冒頭を読んだとき、
私はこれ以上の悲しい文章を知らない、と思うほど猛烈に悲しかったです。
・・・チャップリンの母は寄席の舞台女優で、同じく寄席芸人のチャールズと結婚したのですが、
チャールズのアルコール問題などで離婚に至り、ひとりでチャーリーを育てていました。
チャーリーとは異父兄にあたるシドニーは、船乗りとしてアフリカ航海に出て連絡が途絶え、
頼みの綱だったそのシドニーからの仕送りもなく、離婚裁判もこじれて夫からの金銭的援助も途絶え、
しかも残酷なことに、女優としての声まで失ってしまいました。
結局、女優の仕事はなくなり、内職のためにミシンを借りて裁縫の仕事をしていたのですが、
そのミシンの借用料も、家賃さえも払えなくなっていきます。
当然生活は困窮を極め、粗末な屋根裏部屋にはもう、お金も食べ物もない・・・
いつのまにか母は次第に精神を病んでしまっていました。
そんなある午後、チャーリーはとぼとぼとおなかをすかせて家に帰ってきます。
家には食べ物が何もありません。今晩の食べ物にありつくためには、
いつも世話になっているよその家へ、それこそ「何食わぬ顔で」遊びにいくしかありません。
でも、病んだ母をひとり、このみすぼらしい屋根裏部屋に置いていくつらさ・・・
その引き裂かれそうな幼いチャーリーの心の揺れが、胸に突き刺さります。
(これたぶん、「チャーリーと母親」→「私と病んだ祖父」という投影ですね。)(^_^;)
そして、ああ、だからあんな作品を作れるんだなと思いました。
その後アメリカに渡って成功をおさめるまで、母が精神病院へ入院し、貧民院や孤児院で生活し、
時には子どもながらに路上生活までしていました。学校にはほとんど行っていません。
頼りたかった父親も、飲酒がたたって37歳という若さで他界しています。
貧しい労働者たちに世話になったり、芸を見せて小銭をもらったりして、たくましく生きていきます。
まさに、その経験が彼の映画にそっくり生かされているのですね。
ちなみに、母の名前は「ハンナ」と言います。
『独裁者』に出てくる床屋の妻の名前と同じで、あの「史上最高の演説」でも呼びかけています。
彼がアメリカで成功をおさめたのちも、母が完治することはありませんでしたが、
アメリカに呼んで看護婦つきの家に住まわせ、亡くなるまで支え続けました。
私は時々、もし今もチャーリーが生きていたらどうするかな、なんて言ってくれるかなと想像することがあります。
「君は君の才能を精一杯使って、やりたいように楽しんでやったらいいさ。僕もそうしているよ。なんとかなる。」
・・・と、きっと言ってくれると根拠なく思っています。そして勇気やパワーをもらいます。
みなさんにとって、そんな人物はだれですか。
たとえ一度も会ったことがなくても、架空の人物でも、すでにこの世にいなくも、目に見えない「何か」でも、
私たちに勇気と力をくれる誰かがいるということは、とても素敵なことだと思います。
中谷内由美